≪姓名≫
高山(たかやま)
林太郎(りんたろう)
なお,「林太郎」は森鴎外の本名「森林太郎」からいただいた。ちなみに高山樗牛の本名は「高山林次郎」である。
アロマテラピーの専門家と同姓同名。ネットで検索すると『明星』(11号,明治34年)に「高山君来書 高山林太郎 / 31」とあるが、これは林次郎の誤植。与謝野晶子や与謝野鉄幹と同時代人ではない。
≪略歴≫
1983年11月,東京の病院で生まれ,主に東京都東村山市で育つ。
2003年4月,東京大学教養学部前期課程理科一類入学。
2018年2月,東京大学言語学研究室,博士(文学)取得。
2015年4月から2019年3月まで,帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科「音声学,言語学」非常勤講師。
2017年4月から2019年3月まで,武蔵野大学大学院人間社会研究科人間学専攻言語聴覚コースおよび専攻科言語聴覚士養成課程「音声学,音声音響学,音声・聴覚心理学」非常勤講師。
2018年4月から2019年3月まで,東京福祉大学国際交流センター基礎教育日本語分野「日本の文化と言語I,日本の文化と言語II,文章表現」特任講師(常勤,1年契約)。ただし3月28日から留学生教育センターに改称。
2019年4月から2021年3月まで,埼玉学園大学人間学部人間文化学科「日本語学(概論),日本語学(各論)」非常勤講師。
2019年4月から2021年4月まで,ヒューマンアカデミー日本語教師養成講座「音声学・音韻論,中上級クラスの教室活動,言語学,評価法とICT,留学生クラスの教室活動,歴史・文字表記,対照・社会言語学,日本語教育文法」非常勤講師。
2020年4月から2022年3月まで,大東文化大学文学部日本文学科「日本語学概説,日本文学演習6」非常勤講師。
2021年4月から2024年3月まで,埼玉学園大学人間学部人間文化学科「日本語学(概論),日本語学(各論),日本語の文法,日本語の運用,文章作成法,教養演習I,教養演習II,基礎演習,専門演習,卒業論文又は卒業研究,特別講義I(オムニバス,15分の2),日本語・日本事情I, II, III, IV(オムニバス,15分の7)」特任講師(2023年3月まで),特任准教授(2023年4月から2024年3月まで)(常勤,4年契約)。
2023年4月から2024年3月まで,帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科「音声学,言語学,音響学」非常勤講師。
2024年4月から現在まで,宇都宮大学共同教育学部「データサイエンス入門(分担),文章表現(分担),日本語学概説B(分担),日本語学演習A,日本語学講読A,日本の方言,日本語学演習B,日本語学講読B」助教(常勤,任期5年,テニュアトラック制)。
≪専門≫
言語学,記号論(言語哲学の一種)。
言語学に関しては,日本語諸方言,音響・音声・音韻,共時的記述(統計含む),通時的分析(文献含む)。分節音(セグメント),超分節音(アクセント・イントネーション)の精確な観察・記述。語彙的意味・文法的意味・語用論的意味のうち,語用論的意味(分かり易さ等)を厳密に分類する意味論。
記号論(言語哲学の一種)に関しては,自らが発見した記号生存(記号の規範性が正統性を経て強調性に至る現象)の研究ならびに構造主義の中核であるパラダイム・シンタグムの概念を再定義する認知集合論。
≪主に調査した方言≫
青森市方言,岩手県盛岡市方言,東京方言(標準語;文京区ほか東京23区),東京山の手方言,東京下町方言,東京都東村山市方言,首都圏若年層方言,八丈島方言(三根,大賀郷,末吉,中之郷,樫立),八丈小島方言(鳥打),青ヶ島方言,岡山市方言(妹尾,箕島,南区,ほか),広島県尾道市方言,高知県方言(高知市,幡多郡三原村,土佐清水市下ノ加江市野瀬・市野々,ほか),鹿児島県甑島里方言,鹿児島県沖永良部島国頭方言,その他。
≪姓の漢字について≫
戸籍上は「髙」(ハシゴダカ)だが,正式・公式の書類以外は文字化けを嫌って「高」を使用することが多い。
≪ルーツ≫
父は岡山県玉野市宇野出身,母は岡山県岡山市内山下出身である。
父方曾祖父は岡山県御津郡円城村出身で,そこに代々の墓がある。本ホームページのロゴは高山家の家紋である「雪輪松(ユキワマツ)」で,雪の輪の模様の中に漢字の松が描かれている。代々の墓に刻まれているものを玉野市にお墓を作る際に写し取ったもの。
高山家の古い位牌に「金剛院殿高山泰金居士 示時天正十九巳三月廿日 行年七十三才 加賀国高山出生 高山因幡守従五位下源経重」,「実蓮院殿妙法寒心大姉 示時文禄三八月十日 行年七十一才 産仙石越前守娘ニ」とある。
一方,母方曾祖父は初代里庄村村長で,その安倍家の元祖は永禄から天正の頃の安倍大和守喜広,備中浅口郡鴨山城主細川通董の臣下にして備中浅口郡大佐山城主であった。(※Wikipediaでは青佐山城で立項されているが,家系図には大佐山とあるので,恐らくオーサヤマと地元では読むかと思われる。)
≪リサーチマップ≫
≪学位論文≫
≪著書≫
≪学術雑誌・紀要・論文集に発表した論文≫
≪学術雑誌等における解説≫
≪国内学会・シンポジウム等における口頭発表≫
≪国内学会・シンポジウム等におけるポスター発表≫
≪準備中の論文や発表(2023年9月25日版)≫
≪今後の予定(2024年1月16日版)≫